3回戦 対 聖隷クリストファー高校戦(3月23日 Cコート 第4試合)
  佐世保南  2  25-16 
 23-25 
 29-27 
 1  聖隷クリストファー(静岡)
第1セットは佐世保南の主導で推移。リードを大きく広げた佐世保はライトの宮本に代えて白川を入れ、重村との2セッターを組むなど、バリエーション豊富なバレーを展開する。聖隷クリストファーもパペジが強打やサービスエースで応戦したが、点差を詰めるには至らなかった。
 第2セットは聖隷のスーパーエース鈴木(悠)がいきなりパワー全開で4‐1とチームをけん引。その後は競り合いを佐世保が小差でリードする格好となるが、ミスから聖隷の逆転を許し、2点差でセットを聖隷に奪い返されることになった。
 第3セットは激しい打ち合いの後、佐世保が聖隷の攻めを読んだブロックで11-7とリード。高いトス、平行トス、さらに速攻や時間差など、巧みにボールをさばく重村のトスも冴えわたり、22-17と聖隷を剣が峰に追いつめる。ところがここで佐世保に痛い3連続ミス。息を吹き返した聖隷が鈴木(悠)の豪快な強打で大逆襲を開始し、死闘は27‐27までもつれた。しかし、最後は佐世保が井上の強打と宮本のブロックで、逃げかかった勝利を引き戻した。

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