2011年02月01日
「よか橋みつけた」レポート
「南高橋」 投稿 21回生 大渡
少し古い話となりますが、この正月休みの最後に、両国から築地まで歩きました。
感のいい人ならわかると思いますが、赤穂浪士が本所松坂町吉良邸にて本願を成就させた後、泉岳寺まで歩いた道で、築地には浅野邸が当時あったところ。
その道のりの半分くらいを歩いてみました。 今回その紹介、ということではなく、途中でみつけた橋を紹介したい。 もう築地がすぐのところで、場所は茅場町の南となります。
橋の名前を「南高橋」という。残念ながら読み方は「みなみたかばし」となります。
中央区の亀島川にかかっていて、この川はすぐに墨田川に合流します。地図でみてみると水運用の運河のようです。 実に堂々とした橋で、それもそのはず、昔は両国橋の一部分だったらしい。
両国橋は関東大震災で被災し架け替えられたが、中央の部分のみ損傷が軽かったので再利用しここに移設したとのこと。 東京にある鉄橋では二番目の古さとなるようだ。
職場から昼休みに墨田川周辺をジョギングするが、ここまでは足も伸ばせない。
近くには鉄砲洲稲荷神社という由緒正しき神社もある。 話のネタにクラス会をここらでやるのも一興ではなかろうか。 もし時間が許せば、門前仲町まで歩き、富岡八幡宮脇にある公園で一番古い鉄橋、八幡橋(旧弾正橋)を見ることも出来る。
門前仲町だと、美味しい居酒屋も沢山あるので打ち上げにはことかきません。