平成２９年６月２４日（土）、第２７回東京柏葉会総会及び懇親会を昨年に続き同じ会場となる千代田区「九段下のホテグルグランドパレス」にて開催致しました。　

当日は、梅雨時で雨が心配されましたが、まずまずの天候となり安堵した次第です。　参加者は昨年より若干減少の２５４名となりましたが、ご来賓として、柏葉会本部・支部の役員、佐世保南高校校長、長崎県下在京同窓会役員を始め、遠方からの参加者を含めて多くの同窓生にご参加頂きました。　

会場変更して２年目、昨年の反省点を踏まえ、総会と講演会を別会場とし、担当幹事の２世代（２７回生、３７回生）からそれぞれのテーマで講演を行い、参加者には熱心に傾聴頂きました。　また懇親会では新たな趣向で「壇上での集合写真撮影」、「テーブル単位での福引」を実施し、さらに進化した南高校魂を感じて頂けたのではと思います。　最後に、講演者であるプロ写真家の黒田大介氏（３７回生）のご提案で、参加者全員での集合写真を撮るなど記憶に残る会となりました。

また、今回も、各企業や卒業生（回生）からも広告のご協力や、東京柏葉会賞への寄付金のご協力をいただき、重ねて感謝を申し上げます。

以下スナップ写真とともに総会、講演会、懇親会、とご紹介いたします。

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●山村幹事長の総会開会宣言の後、議長の浦松会長による議事進行のもと、第２７回東京柏葉会総会が実施されました。　会長挨拶の中では、東京柏葉会賞への協力御礼や、本年度の総会・懇親会が無事開催できることへの役員・理事への感謝、また重要課題である４０回生以降同窓生の会員への取り組み等の話を頂きました。　その後、スライドを用いて、山村幹事長より会務報告（熊本震災義援金贈呈井報告、総会懇親会のプログラムやホームページ充実他）、会計報告（大滝副会長）、会計監査報告（前山監事）を実施いたしました。

これらの提案・報告事項は、無事すべて賛同・承認を頂き総会は滞りなく終了いたしました。

　　　　　　　　　　　　▲浦松会長　　　　▲山村幹事長　　　　　▲大滝副会長　　　▲前山監事

●講演会（１）：　講師　黒田大介氏　（第３７回生）［B1　四季］
講演テーマ：　『夢は逃げない。逃げるのはいつも自分』

中山芳克氏（37回生）の司会で始まった講演会（１）は、講演会のタイトルが直前でのオープンとなったため、事務局としての準備に不安がありましたが、当日は木村天君（６４回卒業、東京大学在学中）をインタビュアーとして、対談形式の講演会となりました。木村君の質問に黒田氏が答える形式ですが、少ない打ち合わせにも関わらず、黒田氏がどのように夢を追いかけてきたか、今でも追いかけているかの姿を上手く引き出してくれ、聞いている皆さんも楽しい講演会となりました。プロカメラマンの黒田大介氏は皆様もご存じの日立製作所グループのコマーシャルで有名な『この木何の木気になる木』（９代目）のCM映像を撮影された写真家です。

▼司会の中山芳克氏（３７回生）　　▼講演者　黒田大介氏　　　　　　▼インタビュアー　木村天氏

▼講演会風景

●講演会（２）：　講師　野田照美氏　（第２７回生）［B1　四季］
講演テーマ：　『ドーバーばばぁ　織姫たちの挑戦』

講演会（２）は、２０１１年にドキュメンタリー映画として公開された５０代から６０代までの女性６人が親の介護や家族の世話の傍ら、ドーバー海峡をリレーで泳ぐ挑戦を描いたものですが、そのチームメンバーの一人である野田照美氏（２７回生）の体験談をもとにご講演頂きました。　泳ぐことが出来なかったご本人が健康の為に始めた水泳から挑戦することになったきっかけ、冷たい海で泳ぐために奥多摩の湖での練習など、実際のドキュメンタリー映画の一部を見ながら体験をご講演頂きました。　司会は、円田真由美氏（２７回生）にて進行され、興味深く聞かれている参加者の様子をうかがうことが出来ました。　内海本部会長からはご自身が数年前にトライアスロンに挑戦されて完走されていることもあって幾つかご質問を頂き、勇気を貰う講演会となりました。

▼司会の円田真由美氏（２７回生）　　▼講演者　野田照美氏　　　　　　　　▼講演会　写真

[受付風景と七夕飾り]　　お疲れ様の声をいただきながら皆様をお迎えいたしました。

［懇親会の開始と進行］

第２７回 東京柏葉会懇親会は、役員に加え担当幹事回生の１７回生、２７回生、３７回生が中心となって準備いただき、無事開催の運びとなりました。　懇親会は、友添博介氏（２７回生）の司会進行のもとスタートしました。

今年も全員着席（２６卓）、食事は卓盛り配膳方式、飲み物はフリードリンクに加えて、壱岐ゴールド、佐世保市長から差し入れの地元の日本酒など南高校同窓生向けに充実したドリンクメニューが用意されました。

柏葉会本部の内海会長、松井校長からは、母校の昨今の状況をお話頂き、続いて全員で校歌斉唱（指揮は２１回の大渡茂敏氏）、講演会講師の紹介（黒田大介氏、野田照美様）の後、野田照美様の音頭で乾杯と進み懇親会がスタートしました。

以下、各イベントの実施順に沿ってご報告いたします。

●開会・来賓ご挨拶

東京柏葉会浦松会長の挨拶、来賓として柏葉会本部内海会長、佐世保南高校松井校長お二人から祝辞をいただくとともに、本部 馬郡様、福岡柏葉会濱崎会長、関西柏葉会畑原会長、佐世保北高、佐世保工業、大村高校、長崎西高校、猶興館高校、平戸高校、松浦高校各同窓会、平戸・北松会、東京壱岐雪州会、長崎県人クラブ、佐世保市東京事務所、佐世保南高校事務局長の皆様にご来賓としてご参加いただきました。

▲司会の友添博介氏（２７回生）　　▲浦松会長　　　　　　　▲内海会長　　　　　　　　　　　▲松井校長　

●校歌斉唱　　 (指揮　２１回生　大渡茂敏氏)

●乾杯　

講演者の黒田様、野田様をご紹介の後、野田様の音頭により乾杯をいたしました。

●長寿の祝い

傘寿を迎えられた１０名の方に長寿の祝いを行い、お祝いの品、花束、母校の校章を記念品としてお渡し、代表で豊浦隆彦氏（８回生）に返礼の言葉に加えて万歳三唱をご唱和頂きました。

●大学生・大学院生の参加者紹介

昨年同様現役の大学生へ参加を母校の協力得て呼びかけた結果、９名の現役大学生、大学院生が参加し、壇上で自己紹介をおこないました。　今後、彼らが継続して参加頂けるよう、頼りになる同窓会としていきます。　

●トピックス

総会の直前に開催された長崎県高校総体にて女子バスケットボール部が初優勝し、インターハイ出場を決めました。

●東京柏葉会賞 賛助金

６年目を迎えます東京柏葉会賞への賛助金募集に対し、今年も多くの方々にご賛同いただきました。　

事前振り込みを頂いた賛助金に加え、会場でのご寄付も多くご協力を頂きました。　この賛助金は後輩のために、東京柏葉会賞等の原資とさせていただきます

▼≪２０１６年度 授与時の記念撮影：２０１７年3月≫

●[懇親会　スナップ]　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ▲ 懇親会のスナップ写真はこちら

●福引　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲福引のスナップ写真はこちら

毎年お楽しみの福引は、３７回生の中山芳克氏が新たな福引方式を企画。　昨年同様に地元佐世保の品物も含め趣向を凝らした商品が全員に渡る形式で、商品を受け取る際は何かなと？皆様何かなと各テーブルに笑顔があふれました。　この場を借りてあらためて景品を提供して頂いた協賛各企業、年次同窓会各位へ御礼申し上げます

▼担当の３７回生のスタッフにて進行

　▼　福引景品の数々

●ミニバザール

毎年恒例のミニバザールは、１７回生を中心に運営され、４０回生の中尾様から女性服を沢山ご提供頂くなど会員皆様のご協力による提供品も多く集まり、１７回生の奮闘のもと６５，２００円のバザー収入があり会の運営に寄与いただきました。　大変お疲れ様でした。

●回生記念撮影　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▼各回生の集合写真はこちら

本年度は、新たな試みとして回生単位を基本にして設定したテーブル毎に壇上での記念撮影を行うことを行いました。　結果として、参加者の顔と卒業回生とを結び付けて見て頂けた点と各テーブル全員をもれなく撮影できた点は良かったのではと思います。　詳細写真は、右上のリンクからご覧ください。

●応援歌　

恒例となった応援歌では、３名の同窓生（２５回　山口啓太氏、３３回生 川口尊明氏、４０回生　藤田徹氏）にリード頂き「巻頭言」、「第１応援歌」を声高らかに全員で合唱しました。

●佐世保市ふるさと納税お礼と案内
佐世保市東京事務所　伏原所長よりふるさと納税額へのお礼と本年も引き続きのお願いがありました。　続いて、長崎県Uターンの支援制度紹介がありました。

●回生幹事引継ぎと閉会

来年の年次幹事となる1８回生・２８回生・３８回生へ１７、２７、３７回生よりタスキが渡され幹事の引継を行いました。　平伊佐夫副会長（２３回生）の閉会の挨拶と、平伊佐夫氏のリードで「高校三年生」を全員で熱唱、肩を組んでの合唱は第２７回東京柏葉会の盛会を象徴するものとなり、名残惜しいうちに無事にお開きとなりました。

来年の総会・懇親会は６月３０日（土曜）を同じ会場で予定しております。　お元気でまたお会いしましょう。

▼来年度幹事回生への引き継ぎ式　　　　　　　▼閉会の挨拶を平伊佐夫副会長に

●全員で記念撮影　

　＊右の写真をクリックすると拡大されます。

講演者の写真家黒田大介氏の撮影で初めての全員集合写真を撮って頂きました。　東京柏葉会総会にとっても良い記念となる１枚となりました。

昨年同様に二次会は、ホテルグランドパレスの２３階のクラウンランジを予約し、眺めのよい解放感ある会場には４０名のご参加を頂きました。　カラオケ無しではありましたが、高校時代の恩師のご息女や、同級生のご子息を交えての２次会となった回生もあり、それぞれ、佐世保弁で久しぶりの再会をじっくりと楽しむ時間となりました。

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